帰国しました
1週間不在にしましてご迷惑をおかけいたしました。
アメリカに行っておりました。
以前より何度もお誘いを受けていたミーティング、医wayもN's English Schoolも気になりますので今回も欠席する予定だったのですが、チャンスを逃している残念さが気持ち的に限界に達したのか、急遽思い切って出席することにし、松葉杖持参で行ってまいりました。
余談から入りますが、現地ではできるだけ疲労しないようにと車椅子移動を試みたのですが、車椅子での移動は日本の方が圧倒的に楽で便利でした。これは予想外でした。アメリカは車椅子に優しい国と先入観を持っていたのですが、そうでも無いのですね。百聞は一見に如かずでした。
さて、本題に。
教育、それも幼児教育に関して、世界の熱は日本の比ではないほど熱いということを改めて実感しました。
費用のかけ方も桁が異なります。
幼児への教育費、年間百万円以上は当たり前との方々が多く、それも富裕層の話ではなく、標準的なご家庭での話です。(富裕層は1000万円前後かけるそうです…)
幼児だからこそ費用と労力をかけるという考え方が主流のようです。
金銭感覚の違いに日本は今でも本当に先進国なのかしら …と不安になりました。
また、教育などへの熱さの差を目の当たりにすると、今後も日本は先進国の1つでいられるのかどうかと、更に不安になりました。
現在先進国の人々も、今は未だ発展途上国と言われている国の人々も、教育に限らず、すべてのことにおいて、エネルギー量が全然違います。
得るエネルギー量も異なれば、出すエネルギー量も異なる。
印象的でした。
医wayでは、医学部に入れる学力を持つお子様を育てることはもちろんですが、それだけの塾では無いとのコンセプトを根底に持っています。
「自分の力で『問題は何なのかをゼロの環境から見つけ』『その解決のために粘り強く対処し続けることのできる』人を育てること」
これが目標です。
医学部に入れる程度の学力を持つことは日本に生まれ育った恵まれた私たちであれば最低条件だとの共通認識を持てるようになりたいです。
このコンセプトは一見ハードルが高いように感じるかもしれません。
しかし、やはりこれは最低でも実現しなければならないことだと、今回世界の人々と話し改めて痛感しました。
ですが、決して歯を食いしばりつづけるのが良いのではなく、明るく熱く多くを発散しながら実行したいです。
現在医wayは受験指導も行っていますが、根底にあるコンセプトからはちょっと違うかなと感じることがあります。
もちろん、受験はとても大切で重要な通過点ですので、キチンと通過していかなければなりません。
ですが、そうです、あくまで「通過点」なのです。
受験を通過点とすることができるのか、あるいは目標点としてしまうのか、それは0歳から受験までの過ごし方考え方、もっと言えば生き様が現れるように思います。
医wayは生き様を育てるお手伝いをするべき場所であると再認識しました。
医wayの方向性が世界基準でも合っていることが今回再認識できました。
それも現状の日本の条件に合わせ、日本の利点を最大限に生かしつつ、それと同時に世界の方向性にも合わせられている教育の場は日本中でもそんなにありません。
少なくともこれほど安価な所は他にありません、日本1だと自負しています。
上手に活用していただけると嬉しいです。
医wayのコンセプト、更に明確に伝えられるようにして参ります。