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現役で国公立医学部合格に必要な段取り(数学、英語)

医学科志望者数、ここ数年やや落ち着いたとのことですが、まだまだとても多いと、医way現場でも感じます。

 

滋賀医科大学などの中堅国公立医学科(以下医学科)に現役合格するために必要なものは何でしょうか?

いろいろあるとは思いますが、まず英語と数学についての情報を整理しておきたいと思います。

 

英語

高校2年冬頃にTOEIC 700点程度が取れていると少し安心かもしれません。

その基礎力が土台となれば、その上に各医学科独特の入試英語にも対応できる英語力を確立することが可能となる場合が多いです。

ですが、これも個人差が大きいです。

TOEIC500程度でも対応可能な人もいますし、一方でTOEIC800でもなかなか難しい場合もあります。

なお、高校2年冬にTOEIC700点を獲得するためには、中学卒業から高1の早い段階でできるだけ英検2級に合格しておきたいです。

英検3級には、小学卒業から中1の早い段階で合格しておきたいですね。

なお、当然のことながら、英語を正しく発音できていることが前提です。美しい発音である必要はありません、最低限正しくです。

N's English School生は美しさも忘れないでくださいね。

みなさん、音読を大切にしてください。

 

数学

高校数学を高1の間に終えておくことができれば少し安心かもしれません。

医学科や東大入試の数学は、高校数学の基礎的な内容を一式把握してからがスタートです。

高校数学一式把握後、大体1〜3年かかるといわれています。

私立中高一貫校から医学科や東大合格者が多いのは、数学学習進度の速さがポイントとなっているといわれています。

 

では国公立中高出身者にはチャンスがないのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。

医学科や東大合格のためには高校数学一式を終えてから1〜3年かかる、この事実を把握し、それに向けて準備できる中高生であれば、国公立中高出身者も医学科現役合格の可能性がでてきます。

なお私立中高一貫校に行っておけば安心かというと、そんなに単純ではないことは皆様もよくご存知の通りです。

 

公立の場合、膳所高校からの滋賀医科大学現役合格者が多数います。

膳所高校からは通常の入試で合格している人ももちろんいるのですが、推薦枠を活用している人も多いです。

高校入学時点に医学科進学を決めている人は、推薦枠を目指せるように、評定平均をしっかりと確保し準備されるのも賢い選択です。

 

英語にしろ数学にしろ、医学科合格のためには長い準備期間が必要です。

たまに「高校3年生になってから医学科志望に変えて半年で合格しました」という人がいますが、この人は医学科志望でなかっただけで、学力的な準備はそれまでにも、ふんわりではあるかもしれませんが、ある程度完成していた人がほとんどです。

 

滋賀医科大学生にも、自分の持っている力90%以上を出すことができて合格した人もいますし、一方で、自分の特性が恐ろしく大雑把であることを認識し50%程度の力で合格できる難易度の所と選択し合格している人もいます。

どちらが良いとか悪いとかの議論はここではしません。

人の能力や力の発揮の仕方は本当に千差万別です。

私立中高出身者も、高校だけ私立の人も、国公立中高出身者も、千差万別です。

医学科合格には、出身中高が重要なのではなく、自分の特性をよく知ることが第一歩だと、様々な生徒さんを見ていますとつくづく感じます。

それができてこそ学校環境も生かすことができます。

 

医学科入試で求められていることは明確です。

まずはゴールで求められている内容を理解すること。

その上で、ゴールに向けて準備をした人、自分の特性をよく知って確実に準備した人、そのような人が合格しています。

 

大変な道のり‥と嫌になってしまうかもしれませんが、医学科には40代の新入生もいるぐらいです、その人に合ったタイミングがあるのでしょう、どのような道を通ろうと、一生懸命過ごしてきた道であれば、役に立たない事柄は一つもない!と信じて、緻密さを大切にしつつ、同時に俯瞰する余裕も持って、生き生きと日々を過ごしたいですね😊