椅子
医wayの椅子はいわゆるスツール(背もたれがない)ものがメインです。
経費削減ではないのですよ。
医wayは「自由」をとても大切にしています。
自由という背景がなければ「自主自律」を育てることはできないと考えています。
学校の理科室の椅子は背もたれが無いですよね。
なぜ理科室の椅子は背もたれが無いのか、それは、実験というのはどうしても危険と隣り合わせとなるため、万が一のときに素早く逃げられるようにとの配慮からです。
理科室は広さにも余裕がありますよね。
一方で、ホームルーム教室には背もたれのある椅子がほとんどです。
これは、自然と前を向くようにするためとの説もあります。
また、生徒があまり自由に動いてしまうと、狭い教室に多くの生徒を入れることができにくいということからも、あの形状の椅子がふさわしいとなるそうです。
余談ですが、体育座り(三角座り)、これを見た外国人はあの姿を「拘束」と感じる人も多いそうです。
体育座りは、小さいスペースに多くの人を入れて、その人たちに静かに座ってもらうためには最高の方法だそうです。
道具などに知らぬ間に行動を強制されているということが実は多々あり、それに私たちは気づかずに、あたかも自分で選択しているような気持ちでいるのですが、本当は何かの力で選択させられていることが多々あるのですね。
怖いですね。
良い面で使われている場合は良いのですが、逆の場合は本当に怖いです。
スツールしかない教室。
後ろでも前でも横でも、自由自在に動けます。
まずは自由な環境を楽しんでください。
自由な環境の中でも、自分の頭で考え、判断し、自分の気持ちで「勉強をする!」人に医wayの生徒たちは成長しています。
自分で選択して、自分で勉強することを選ぶ。
気持ち良いですし、効率が良いことは想像に難くないと思います。
人はもっともっと楽になって良いと、何もかもを楽しんで良いのだと、もっともっと人生を楽しんでほしいと願っています。
スツール以上に、さらなる自由な環境、椅子のない「スタンディングデスク」についてはまた改めて書きますね。
私の一番のおすすめはスタンディングデスクです!