部活に入る?入らない?続ける?辞める?

中高生は、部活も頑張る、勉強も頑張る、これらを両立できるのが学生生活の最高の充実と考える人が多いです。

これらにプラスして、高3文化祭で最後の盛り上がりを求める人も多いです。

学校の先生がよくおっしゃいます「部活をやり続けた生徒は受験も成功する」と。

素晴らしいことです。

ですが、人によってはどうしても時間のやりくりが得意でない場合もあります。

そもそも部活というものが好きでない人もいます。

 

この人たちが自ら「部活に入りたくないなぁ」あるいは「部活をやめた方が良いかも…」と決断した時、その決断を当たり前のように批判することはせずに、ニュートラルな気持ちで接してあげて欲しいです。

部活をするのも自由、しないのも自由、辞めるのも自由。

 

部活も頑張って、勉強も頑張る。

これらを出来てこそ大成功と評価されることがあまりにも当たり前になっており、できない人はまるで頑張っていない人かのような扱いを受ける場合があります。

これはあまりにも不当です。

 

大学生に尋ねると(100名少々に尋ねました)、中高時代に部活動に入っていたことを誇りに思っている人もいれば、途中で辞めたことに誇りを持っている人もいますし、最初から部活動に入らなかった自分の選択に正しかったと確信を持っている人もいます。

一方で、それぞれの選択に後悔している人も多いです。

皆、それぞれ違います。

それぞれ違って良いのです。

 

ちなみに、部活動というのは日本独特の文化だそうです。

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