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教育費。かける時期の変更を真剣に考えてみませんか?

子育て team GLaD 小学生

President onlineで『「教育破産」の真実』という連載が始まり、その第一回目の記事が次のリンクです。

2017年1月26日

president.jp

 

私が気になった部分は、

2ページ、第一段落

メガバンクや商社など、学生の人気企業の就職では、東京大、一橋大、早稲田大、慶應義塾大など、有名大からの採用者は多く』

2ページ、第二段落

国公立大医学部は東京大や京都大の理系に匹敵するほど難関だ。そういった大学・学部に合格するためには、有名大進学に実績が高い中高一貫校への進学が近道ということになる』

の二箇所です。

 

① 前者では「学生に人気企業」は「メガバンクや商社」となっています。これらが今でも人気なのは何故でしょうか?おそらく「なんとなく…」なのではと思います。何年もかけて会社の内部を調べましたか?

私の中学時代の同級生に、某世界的超有名企業(外資)の取締役に40歳前後からついている人がいます。

彼女は就職先を大学入学と同時に探し始め、必要な資格を取得し、一般の考え方とは全く違ったルート(実はそのルートの方がより難度が高いことを一般学生は知らなかっただけで、彼女は先入観にとらわれず、自分の頭と足で探し考えたため、早々とその稀有で確実なルートに気づくことができたのです)を選び、20代後半には有名企業の要職についていました。子育てももちろんしています。子育ても、管理職になってからの方が育てやすいとわかっていたのでしょうね、そのためにも早くに管理職についたそうです。

就職とは本来こうあるべきだと思います。他人と一緒のことをやっていては絶対に探すことのできなかった方法です。自分の頭で考え、自分の足で探したからこそ得られた、スペシャルな方法なのです。

人生設計の素晴らしいお手本です。

 

② 後者で気になるのは『有名大進学に実績が高い中高一貫校への進学が近道』の箇所です。

これは一般論であることは確かですが、唯一の方法でもありませんし「進学実績の高い中高一貫校進学 = 医学科を始めとする難関大学進学」の式が成立しないことは、皆様もよくご存知の通りです。

わかってはいても、こういう記事を何度も見ると、不安になってしまいます。

 

今回の記事の主題でもありますが、私立中高一貫校進学は教育費がかさみます。

この教育費を負担してでもまだ余裕のある家計のご家庭は、選択肢に私立中高一貫校を入れて良いと思います。

しかし、余裕がない場合は、知恵をしぼるべきだと私は考えます。

実際我が家も私立中高一貫校に行かせていません。

 

私は、大昔の話ですが、自分の育った環境が結果的に「早期教育」だったと感じています。

小学生時代にたったの数年間ですが、アメリカでアメリカ人生徒のみの学校で過ごすことができたことが、私の英語力だけでなく考え方や生き方に大きな影響を与え、私の人生の基礎になっていると感じています。

父母は我が子をアメリカで育てたいとの希望を早くから持っていたようで、ただそれは教養の一貫としてというのんびりとした思考から来たもので「早い」時期が重要との思いがあったわけではないようです。

ですが、早々と英語をある程度習得することができた私は、結果的に早期教育を受けた形になっています。

塾予備校にも、中学生の時に友人の多くが行っているという理由だけで地元の人気塾に通ったことはありましたが(当然成績は全く上がらず‥)、それ以降は懲りて行きませんでしたし、社会人になってからも英語のおかげでささやかながらも安定はしていましたので、経済的にはまぁまぁ親孝行な子どもだったと思います。

付け加えますと、父は駐在員として派遣されていましたので、学費負担は0だったそうです。

自分の出来る範囲で可能な限り最高の環境を子供に与える、まさに節約子育てのお手本のようなことをしていたそうです。

 

早期教育に話をもどします。

元々は、私は漠然と早期教育毛嫌い派だったのですが、ふとしたきっかけから早期教育の重要性に目覚め、その後様々な研究を重ねているうちに、早期教育分野に世界中が莫大な投資を増やしてしていることも知り、日本に対して危機感を持っている所でもあります。

 

一般的に日本の教育費は子どもが大学生の時が一番重たくなります。

教育費は0歳から22歳頃まで「右肩上がり↗️」の形が現代では当然とされています。

これが変だと私は考えています。

私は教育費は「ゆるやかな右肩下がり↘️」であるべきだと考えています。

 

長くなりました。

続きはまた書きたいと思います。

 

一般論が正しいと、よく考えずに信じてしまうのは、今の複雑な時代を生きていくためには、相応しくないように感じます。

一般論に触れた際には「へ〜。本当にそうかなー?」と一旦立ち止まって、自分の頭で考えたいですね。

だって、我が子は「一般」ではないのですから。