講師たちの独り立ち 医wayらしくなってきました!
医wayは5月から週3回開講となりました。
講師の先生方も増え、現在8名が勤務してくれています。
新たに2人の面接を控えていますし、滋賀医科大学だけでなく、他大学在籍者からの問い合わせも増えてきました。
毎度毎度思うのですが、やはり医学科生はすごいです!
医way講師陣が特別に優秀なのかもしれませんが、現在の8人の仕事ぶりをみていますと、医療界の将来は明るいなぁと、他人事のように感心してしまいます。
この素晴らしい人材が生き生きと働ける場を、なぜ今まで誰も作ってこなかったのか不思議でなりません。
地域の子ども達と医学科生の接する場を設けるという発想が今まで何故誰も持たなかったのか、本当に不思議ですし、何とももったいないです。
驚かれるかもしれませんが、医wayでは講師研修を「敢えて」ほとんど行いません。
手を抜いているわけではありませんよ〜😅
医wayは「医学科生のwayを伝授する場」です。
講師達に、医wayの理念だけはしつこいぐらいに厳しく伝えます。
何度も何度も確認し共有します。
医way理念だけは軸としてしっかりと持ってもらい、その上で、可能な限り自由に伸びやかに、講師たちそれぞれの特性を思いっきり発揮してもらいたい、それが一番良い成果を産むと、医wayを始める前からそう思っていましたが、やはり当たっていました!(こういう「読み」だけは我ながらなかなか鋭い😎 自画自賛💓)
医学科生は、どなたも最初から教える達人です。
なんでこんなに皆上手なのかしら?と不思議なぐらいです。
おそらく、今までの人生で、ひとに教える機会が多かったのでしょうね。
また、どの講師も皆、なんらかの苦手科目があったそうなので、それを地道に克服してきた経験が功を奏しているという面もあるのでしょう。
教える達人であるのも素晴らしいのですが、それよりももっと素晴らしいなぁと私が心から感心するのは、人の気持ちを汲み取るのがとても上手ということです!
医学科生は1学年約100名、先輩後輩数百名の中で大学生活を送り、卒業後はそのまま職場の仲間となっていく場合も多いです。
この狭い世界で上手に人付き合いをしながら切磋琢磨しなければなりません。
だからなのでしょうか、医学科生はなかなかの素晴らしいバランス感覚を皆持っています。
このバランス感覚の良さは、医wayで仕事をしてもらう上でも非常に役立っています。
5月に入ってから、医wayの授業や自習道場にて、私は少しずつ口出しをする機会を減らし、置物のように座っているようになるべくしていたのですが、気配を消すのはあまり得意ではないこともあり、最近は少しずつ現場を離れるようにしています。
さぁ、講師達の独り立ちの時期です!
素晴らしいパワーを持った講師達に思いっきりその力を発揮してもらえるよう、私は全力で環境を整えサポートします。
講師達のパワーが結集して出来てきた場にて、生徒さんたちが生き生きと勉強に取り組む姿に、実はちょっと感動しています。
講師達の作っているパワフルな場に、生徒さんのパワーがさらに注入され、場の力がぐんぐんグレードアップしています。
この素晴らしい好循環、私は、デーンと皆の重石にはなりながらも、伸びていく多くの若い力を妨げるガラスの蓋になってしまわぬように気をつけながら、医wayをますます最高の場に育てて参ります。
母のような心境の大前です(講師に対しても、生徒さんに対しても)。
もっともっと素晴らしい場に育てていきますよー!
引き続きお力添えを賜れますよう宜しくお願いいたします🙇