自分の特性や強みを把握しよう
鉛筆の持ち方が正しいか否かは重要なポイントです。
小さい頃は正しい持ち方をしていても、小学校高学年、中学生、高校生…となるにつれて持ち方が崩れていく人が多いです。
数週間前にN's English Schoolで、とある中学生の生徒さんの鉛筆の持ち方を注意しました。
照れ笑いをしながら即正しい持ち方にチャレンジしてくれたその生徒さん、いつもいつも本当に素直で前向きで、頑張り屋さんの生徒さんです。
翌週、その生徒さんがレッスンに来られて書いている姿を何気なく見ていると、その生徒さんが、言いました。
「先生、鉛筆の持ち方、一週間やり続けましたがまだ慣れません。」
!!!
1週間やり続けた…!
心底驚きました。
鉛筆の持ち方は、一旦正しい持ち方に直しても、5分後には崩れてしまっている人がほとんどです。
つまり「正しい持ち方で書いてみよう」という思いが5分続かない人がほとんどなのです。
ですがその生徒さんは、1週間も思い続け、実行し続けていたのです。
すごいです!
伸びますよ〜!
根気よく続けることができる才能、是非開花させて欲しいです!
人はいろいろな才能を見せてくれます。
この生徒さんのように根気強いというも素晴らしい才能ですし、一方で面倒くさがりやというのも素晴らしい才能であったりもします。
一概に良い悪いと判断できません。
全員違っています。
自分の特性や強みを早くに把握して、自覚して、グングン伸びて欲しいです。